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ISOのH=ホップ、S=ステップ、J=ジャンプとは

ホップ・ステップ・ジャンプについては、既に冒頭に解説しておりますが、ISO取得の工程で、H=取得、S=維持管理、J=成果の創出のことである。
多くのISO取得支援のコンサル会社は、H<取得>の事しか念頭にない。
取得後の維持管理やその後の具体的成果に言及するコンサルタントは殆どいない。

ISO維持管理では、約50%の取得企業が運用に四苦八苦している。或いは維持管理に非常に時間が掛り現場に多大な負担をかけるため、社内で嫌われ、成果創出にはとてもじゃないが届かない。

















ISOコンサルに頼めば殆ど合格するの?

これに関しては、御社が途中で「ギブアップ」しない限り殆ど合格します。
当グループでも既に300社以上の認証をしていますが通常問題なく取れています。
ただし、ISOは以後の「維持・成果出し」が大事なので、「認証のみしか考えないスタンス」をこの際見直しした方がよいでしょう。

コンサル料見積もりが2倍も違うのは何故?

コンサル料が2倍以上も見積もりが違うのは、先述のH=S=Jのやり方をする場合とH<認証>のみの場合の違いです。時間が多くなるので指導訪問工数が金額に反映します。

コンサルタントの料金は、殆どが人件費であり、安いコンサルタントは、それなりに力量を表していると考えられる。  

また、コンサルの人件費を安くするには二つの手段しかない。
一つは、訪問日数の節約、さらに一つはノウハウを「ひな形」化して、多少無理でもそれに当て嵌めるやり方を取る事である。

中には、パソコンのスカイプを使って訪問をしないコンサルもいる。
これでは、現場の意見は反映できないし、認証は出来ても、自社独自の使いやすい「オリジナル」のシステムにはならない。

よって、S<スムーズな維持管理>,J<現場の成果創出>は期待できない。

コンサルはアナログ的業務の典型です!
パソコン、テレビが学校の先生にとって代われないように、コンサルテイングもフェイスとフェイスのやり方が基本です。

現場との白熱した議論こそ優れたシステムのできる所以です。

ISO取得に取り組んでも、取得できないことはあるの?

具体的に以下の理由を検討してみよう。コンサルを受ける企業が・・・

  1. ISOを理解できなくて、進まない。宿題が出来ない。
  2. ヤル気がない
  3. 忙しくて時間が取れない

さあどれでしょう?
正解は3)です。1)、2)はありそうで実際は殆どない。
もっとも忙しくない会社はISOに取り組みませんが。

ISO取得は会社の業績に貢献するのか?

殆どの会社が、ISOスタート前にISOで業績を上げようと考えていません。
10年前は、取得によって業界内で知名度を上げ、取り引き拡大を狙った時期もあった。

しかし、いまではISO取得だけでは「知名度」の向上にはならない。

今のISO取得は外見的知名度より、自社の体質強化にISOを活用しコスト削減や売上・利益の拡大また、人材の早期育成を図るために取得する場合が多い。

ISOはH-S-Jの認識・イメージをもったコンサルが御社トップとゴールを共有しスタートすれば、業績への貢献は十分可能です。

「中小企業はISOよりPマークのほうが向いている」はホント?大嘘?

中小企業経営者からよく「ISOはうちのレベルでは難しいので?P(プライバシー)マークを取り敢えず取ろうと考えている。」という話があります。

中小企業がPマークを取る理由は一つしかありません。それは、重要な取引先から具体的に取得を要請される場合のみです。
それ以外はISO9001に挑戦すべきです。その理由は・・

  1. Pマークは自社の経営にプラスになりにくい
  2. ISOとPマークを比べたら、ISOのほうがはるかに運用しやすく、成果も出やすい
  3. Pマークの取得作業は大変煩雑で面倒くさい。合格が厳しい。

以上の理由でお勧めできません。
上記の重要取引先の要請以外はお勧めできません。

実際こうした説明を社長にして、私は何社もPマークからISOに切り替えさせました。その全ての会社から感謝されています。 

「Pマークは中小に向いている」は・・・大嘘です。



ISO取得の際に最も重要なのが「動機・目的」である

「何のためにISOを取るのですか?」基本的な質問だが、明快に応えられる社長は少ない。
「自社の体質を強化し、現場で継続的改善をはかり、結果として顧客の満足度を向上し業績の拡大や社内人材の育成」をはかる。まとめると、こうなります。

しかし、多くの経営者はISOの認証を取れば、自社が一段高いレベルに上がると勘違いする。取得は体質改善のスタートでしかない。
問題はしっかりISOを回し、継続的改善が出来る様に根付かせる事なのです。

それには、スタート時「何のために?」を明確に意識し、従業員に宣言しなければなりません。
ISO取得の動機・目的の明確化こそISO取得に当たって最も重要な事なのです。

ISOコンサルの選定が取得成功の全てを決める

ISO取得が成功し維持管理がうまく行き、改善成果が出るかどうかは、100%コンサルタント次第です。
優れたコンサルは<70前後ある>審査機関の選定(どこでも同じではない)に於いても的確で経済的な機関を推薦してくれる。
     
逆にコンサルの選定を間違えると、取得後運用に苦労し現場から不評を買い、当然成果は出ない。
最悪の場合は維持管理の煩雑さに嫌気がさし、ISOが維持できなくなり「認証返上」になる。

現に、中小建設業では、今だに「返上」が相次いでいる。
ISO構築の成否はコンサルがすべてです。

よいシステムを希望するなら、コンサル料の金額よりもコンサルその人を見極めて下さい。後悔しないために。

自社独自のマネージメント・システム=ISOは「安く・早く」は出来ない!

ISOで良いシステムを作るのがとても重要なのは理解出来たと思います。
ではそれは、最近のISOコンサル会社の多くが言う「安く・早く」出来るでしょうか?
これは、はっきり言って「難しい」と思います。

理由は、「早く作るとはコンサルの言いなりになり、現場があまり考えずに作る」ことになります。すると、システムが「既製品」の域を出ないものになります。

コンサルが持ってくる「業界別のひな形=パターン」のマニュアルに合わせてゆくことになります。

自社の特殊事情や御社の個別の問題をシステムに反映するには、コンサルと現場の人との熱心な議論が深まる事が重要です。それによって、使いやすい良いシステムができます。
それは、時間を要し、早くは出来ません。

ISOは自社の規模・仕事の複雑さに応じて創ればよい

ISO9001の規格前文に「ISO9001のシステムは、その企業の規模、業務の複雑さ、従業員のレベルに応じて創ればよい」とあります。
したがって50人の企業は50人の、業務が単純の場合は簡潔に、従業員がベテランばかりなら、手順書は省略し・・・というように作ることになる。

しかし、運用困難になった企業をみると、50人なのに500人規模のスタイルで、設計開発とは言えない業務の実状なのに設計・開発の項目を作ったり、ベテランが多い職場でも、いちいち手順書を作ったりしている場合が多い。

ISOコンサルタントがステロタイプでワンパターンのやり方で作ると、上記のようになり、運用困難をきたす。

規格の前文を理解しているとは言えない!ここでも、コンサルタントの見極めが重要。

品質マニュアル<9001>はいつでも修正・変更可能

ISOの策定したマニュアルは一旦作っても、いつでも修正・変更はできる。

ISOは作ったら変えられないという事はなく、内部監査後、マネージメントレビュー(社長によるシステムの見直し)後、また、毎年の外部維持審査後など、さまざまな機会に変更出来る。

ただし、ISOの規格要求を逸脱しない限り。という条件付きで。

ISOは規格自体が数年で改定される。また企業は業容が拡大することも、縮小することもある。
よってその実状に応じてマネージメント・システム<ISO>も変化すべきである。

一般従業員のISO教育は重要課題である

ISOの策定は通常社内の選抜メンバーでプロジェクトを組む。100人規模で7~8人程度。コンサルは、一日6時間×15回の時間を要する。従って、これらのメンバーは、ISOの知識ゼロの状況から終わりごろには、内部監査員レベルになる。

しかし、一般従業員は通常ISOの詳細を知らずに、審査を迎える。
プロジェクトのメンバーが習った事を職場に帰って教えても、そこには限界がある。

審査を迎えたとき、どこの会社でも問題になるのが、この問題だ。
この問題はまた取得以後のISOの現場定着・成果の創出に大きく影響する。

よって、ISO取得の「隠れた重要課題」なのである。

この課題について、当グループは独自の解決方法<ノウハウ>を保有している。内容はここでは、公開できないが、面談を希望する企業には教えます。



ISOの現在の取得企業規模別のトップは?

50名以下企業組織が他を引き離してトップである。次が100人以下。

当グループのコンサルポリシーは、従来から「小企業こそISO取得を!」である。

それは大企業には、ISOを取らなくても既に社内の業務システム・マニュアルがあり、各部門の責任・権限も明確である事。加えて従事する従業員の平均学歴レベルも高い。ISOを取得する必然性は低い。

一方、中小企業は多くの場合、業務のルールが属人的で責任権限も曖昧である。そして、従業員の平均レベルは大企業に比べ低いのは否めない。

こうした実態から、ISOを考えた場合、断然、中小企業に取得の必然性がある。
小企業は、実際ISOをきっかけに、大きく飛躍する場合が少なくない。
<別ページHの事例参照>

ISO取得の動機の第一位にあげられるのは?

従来は下記のような理由が多かった

  1. 企業のステイタスの獲得
  2. 業界内で競争を優位に運びたい、入札を優位にしたい
  3. 自社の企業体質の強化を図り、業務の整備も図りたい

しかし現在は圧倒的に3)である。何故か?
今やISO取得は対外的に目立つための手段ではなくなったことが挙げられる。

今日のISO取得の動機は、他人や取引先から言われて取得するものではなくなっている。自ら自身の組織を強化し、業績の拡大を狙うものになってきている。

これは、ISO本来のスタンスと言え、正常な形と言える。

ISOの審査料・コンサル料は低下傾向

ISOの審査・コンサル料の相場は、私がISOコンサルを始めた頃(12年前)と比べ格段に安くなっている。恐らく20~30%以上は安くなっている。

審査機関は現在70近くあり、事業の減少で合併も進んでいる。
コンサル会社も減少し、コンサル料も低下の傾向がはっきりしている。

しかし、コンサルの「早く、安く・・」という形は要注意である。

自社に合わないものは、いくら安くても意味がない。結局高くつく。
ISOは、住宅と同様「一生に一度の買い物」なのだから。

当社には、年に何社か審査機関から当グループに紹介されるISOリフォームの依頼をみてもよく判る。
作った住宅を壊し、部分的に修復し、元の家と整合性をとるのは大きな手間がかかる。

セクター規格の拡大、39001が新規制定

セクターとは業界別規格という意味である。下記に一部の業界規格を載せたが、これ以外にもある。

  1. 食品業界・・・・ISO22000
  2. 自動車業界・・・ISO16949
  3. 医療機器業界・・ISO13485
  4. 運送業界・・・・ISO39001

ISOが拡大し、業界の事情を反映した規格がこれからも制定されると予想される。また、業界ではない「社会的責任」などの規格も準備中である。

ISO14001が依然単月での取得トップ

ISOは9001からスタートし、続いて14001<環境マネージメント・システム>が普及し、現単独月では、14001の方が取得組織数は多い。

これは、おりからの環境意識の高まりが後押ししているからで、地球環境の温暖化防止は待ったなしの状況が反映している。

事業を営む企業が、社会に<環境の面で>貢献しないようでは、評価が低くなるからだ。なお14001取得によって、大きな業績改善も実現している。
ここでは、詳しく触れないが。

ISO取得に具体的成果が要求される傾向強まる

ISOを取得する際、多くの経営者がこれによって「どの程度業績<売上・利益・コスト>をあげたいか」を発言する人は少ない。
殆どは「企業の体質強化」及び仕事の整備・ルールの確立を掲げる。

しかし、現在50人以下の企業がISO取得の主流になっていることから、取得にのみ留まってはならないのです。
しかし、多くの経営者は果たして取得によって業績改善が可能なのか、疑問に思っています。
 
H-S-Jを提唱する当グループとしては、ISOは取得―維持管理―業績改善が可能であり、
実際成果事例もたくさん出ています。<F1,2,3参照>

そこで申しあげます。ISO取得は業績改善を考えて取り組むべきです。
今後ますます、この傾向は強まっていきます。

「ISO取得」だけで留まっては、だめです。

50人の中小企業は、一石三鳥(取得、体質強化、業績アップ)を目指すべきです。

飛躍のチャンスにしなくてはなりません。早期に投資資金を回収するべきです。
現にそういう企業が今益々増えています。

ISO取得済み企業のリフォームが活発化

複数の審査機関と付き合いがある当グループには、毎年何社かISO取得後の企業のシステムのリフォームの依頼があります。
現在のシステムが使いにくいということです。毎年の維持審査の対応が大変で、審査前に大騒ぎして記録をそろえるそうです。

しかし、基本マニュアルを拝見すると、しっかり出来ているのです。しかし、だから運用しづらいのです。
先述の50人の組織が500人の会社のシステムを作っているのです。
「過剰品質」なのです。この会社の実態に照らして不要なものがたくさん盛られているのです。

マニュアルが出来た当時は、この会社にシステムの評価能力はなく、むしろ丁寧に作ってもらい
だから認証が取れたと思っている。・・これが悲劇の始まりなのです。

このままでは・・

  1. 現場から「めんどくさい」と嫌がられ
  2. 業績には繋がらず
  3. やがて認証返上を考える様になります。

そして、「リフォーム」は簡単ではないのです。

コンサルとして本音を言えば、一からつくったほうが実は早いのです。
このような悲劇にならないように御社もコンサルタントの選定を誤らないように!



ISOコンサルの力量の見極め方とは?

コンサルタントの資質で最も重要なのは、対人感受性です。
言葉がやや難しいので具体的に説明します。

対人感受性というのは、コミュニケーション能力を土台に、相手が何を感じ、今何を考えているかを素早く察知する能力の事である。

ISOのコンサル場面で言えば、現場の事情をいち早くくみ取り、ISO規格の現場的解釈を瞬時に説明出来、相手を納得させる力です。

コンサルと事前に面談する機会があれば、是非質問して確かめて下さい。
ISOのコンサルとしては、御社の最も改善すべ部分を、会話する中で洞察する力です。

ISOしか知らないコンサルは淘汰される

これからのISOコンサルは、ISOだけを知っているだけでは、ダメでしょう。恐らく。
これは、H=S=Jの工程を考えると一層はっきりします。

経営の改善の手法や考え方を身に付けていない場合は、成果創出は難しいことになります。
ISOコンサルの中には、ISOしか知らない、ISOの審査員をやっているなどの経歴の人が多いのです。チエックしましょう。

きっと、これからはISO取得だけしか指導出来ないコンサルは淘汰されるでしょう。

ISOコンサルタントの指導料はピンからキリまである

コンサル料の大きな違いは、コンサルの力量の差、コンサル品質の差を表しています。
コンサルタント料の大半は人件費=コンサルタントの給与です。
ということは、それだけの品質の差があることになります。

ISOで言えば、広い視野、長いレンジでコンサルする場合と、とにかく[取得]できればいい、というスタンスの違いです。

安いからという理由で選ぶのは要注意!です。

ISOコンサル会社の指導実績OO百社とは何を意味している?

ISOのコンサル会社が指導実績500社といっている。これは、ISOを取得させた数です。
問題は、その後しっかり「維持できているのか?スムーズな運営なのか?成果は出ているのか?」
なのですが?・・実態は不明です。

H―S―JのH<認証>のみの話です。だから、このような数字に惑わされないことです。
ISOを取らせるのはISOのプロコンサルなら誰でもできます。

問題はその後どうなったのか?です。
維持管理が円滑にでき、しかるべき成果が出ているのか?体質は強化できたのか?
是非確認してください。

「早い、安い」ISOコンサルタントは要注意!

「あなたの会社の業務は簡単で、われわれがやれば、ISOはすぐ作れますよ」と言われたらどう思いますか?だから、安い料金でやりますよ・・と。

よく考えると、あなたの会社の業務を軽視した言い方であり、「深くあなたの会社の現状を把握してオリジナルの唯一のシステムをつくる」のとは雲泥の差です。

要するに、どんな会社でも「標準化したノウハウ=ひな形を当て嵌めるので、簡単ですよと」言っているのです。

つまり、「取得後の維持管理や成果のことは知りません。効率的に早くISOを作ります。」と汲み取るべきです。・・危ないです。
要注意です!



ISO以外の、経営全般の幅広い知見・経験はどれだけ必要か?

ISOの指導をする際、重要なことは、ISO至上主義にならないことです。
ISOよりも重要なのが、今ある御社の業務の実際です。
ここを曲げてISOを作るべきではないのです。

ISOの為に取得の為に現場を変えてはいけません。この事を判っているコンサルはごく少数です。

ISOの規格条文を金貨玉条のごとく考えるコンサルは避けるべきです。

ISOも世界中で知られている経営手法の中の一つです。万能ではありません。
従って、ISO以外の広い視野を持った経営管理の知見・経験のあるコンサルに依頼すべきでしょう。

ISOのHホップ・Sステップ・Jジャンプが実践できること

ISOのH-S-J<ホップ、ステップ、ジャンプ>について、もしコンサル依頼前に会うことがあれば、それとなく、質問してみて下さい。
勿論ホップ・・と言っても相手にはわかりませんが。
維持は?・成果の創出は?と言ってみて確認して下さい。

ISO策定時、コンサルの資質として重要なのは?

ISOの策定時、コンサルタントに要求される最も重要な資質は対話力と感受性です。
ISOのシステムやマニュアルは現場の責任者達とコンサルタントの「真摯な議論」の成果なのです。
しかし、出来たマニュアルを見ると「こんなものか」と思う。
しかし、そこに至る議論の深まりの過程はマニュアルでは見えない。
この辺について、確認するとそのコンサルの力量は明確になります。



ISOの手順書は場合によっては、なし<ゼロ>でもよい?

ISOには現場手順書がある。何でもかんでも作ると膨大な資料になり、管理・メンテナンスが大変なことになる。現場の手順は、つくれば実に無数にある。

実はこの手順書、ISOの規格では、必須の6つを除いて、作るのは取得企業の現場の判断に任されているのです。
つまり、ベテランばかりの職場では、業務がどんなに職人技を必要としても、手順書は作る必要はないのです。

「業務が均一に行なわれているから」不要のです。
だから、現場業務の手順書はゼロもありえる。

ISOの文書体系で殆どの中小企業で不要なものがある?

ISOの文書体系で殆どの中小企業では不要の文書が存在する。
殆どの運用が困難になる場合この文書が存在する。
それは・・・?お会いした時にお話しできます。

ISOの現場手順書は、外国人従業員にはどう説明?

ISOを取得しようとする企業のなかには、製造現場などで外国人を雇用している場合が少なくない。この場合日本語の手順書は通用しない。
ではどうするか?

解決策は、手順をVTRでとり、DVDで説明し、教育するのです。
日本語の手順書でなくともOKなのです。

内部監査員はたくさん養成するとISOに成功する?

ISOでは内部監査が義務づけられています。ISO取得の過程でコンサルタントが教育します。問題はどのくらいの人数養成するのか?迷うところです。

我々は100人の従業員なら20人(20%)以上を推奨します。
50人なら10人以上。少し多いようですが。ここに秘訣があります。

ISOを社内に定着させるコツは、それは実は・・「なるべく多くの人員にISOを教育する事なのです」
これは「維持管理」にも極めて有効です。内部監査員は多い方が良い。

あまり、知られていないノウハウです。



ISOの審査は「認定審査」である

ISOと聞くと、「一体うちあたりの会社で、合格するのだろうか?」という思いでしょう。しかし、ISOは「認定審査」なのです。認定審査とは出来ているシステムを確認する事です。
よって、システムが出来ていないで、稼働していない時は、審査を受けられません。

言い換えれば、落とすための審査ではないのです。
だから、「落ちることは少ないのです」

特にプロのコンサルタントが指導している場合は。

ISOの審査で担当者が答えられない時もやり方がある

ISOの審査で現場の一般従業員が答えられない時はどうするのか?
勿論、審査を迎えるに当たっては、事前の教育を行なったとしても、起こりうる事です。

「その時は、上司が代わりに答えられる。」のです。

ただし、あまり上司ばかりが応えていると、「従業員の教育の状況について」指摘を受けるかもしれませんが。

従って、上司の立場の人は、自分の持ち場のISOマニュアルの部分は、精通する必要があります。
「上司も要領よく説明出来ない場合は?」・・それは、お会いしてお話します。

ISOの審査は落ちることは少ない

上記1,2及びここまでの説明で「ISOに落ちることは殆ど無い」とお分かりだと思います。審査は殆ど受かります。問題は、その後の維持管理です。

何故なら、ISO規格を深読みし、「これでもか」という形で二重、三重に安全を踏んでシステムを作れば、審査は受かっても、維持が出来ないのです。
この点の認識が是非必要です。

審査員と見解が違ったらどうする?

審査でどうしても審査員と見解が相違し、平行線になったら、どうする?

<手順>

  1. 審査終了時に審査内容に同意したことを証明する「管理責任者の押印」を保留する。
  2. 審査機関審査本部あてに文書で意見をいい、判定を仰ぐ。
  3. 結果を待って、対応・修正する。

勿論審査機関といたずらに対立する必要はありません。
自社の現状から、今後の維持管理、業績改善のし易さ等を慎重に考量し、どうしても譲れないものに限るべきです。
審査員の立場も多少考慮すべきです。

現場審査は誰にでも質問される?

現場の審査では、審査員が現場を回りだれにでも質問できます。但し、質問に答えられない場合も想定されます。そのときは、上司が答えるか、管理責任者が答えます。

現場の人に来る質問は、その部署の問題であり、関係の深い他部署との係りが中心です。応えられる場合が大半です。

但し、ISO用語が審査員から飛び出しますので、ISOの基礎教育は必要です。

審査の常套句・・ルールはありますか?・その業務の判断基準は何ですか?

もし手順・ルール通り行かない場合はどうしますか?記録を見せてください。

ISO認証審査は成果には寛容?

ISO審査では、成果については厳しく言われない。職場の品質目標を仮に100と設定する。3ケ月経過して65%の達成率だった。

この場合ISOの運用として問題なのが、成果が低かった事では無い。
成果が低かった事の評価と、何故そういう結果になったかの「原因の検証」が問題視される。

逆に、成果が120%の場合、何故そうなったのか、その成功の要因の分析を要求する。
成功した場合は・・・

  1. 目標が低かったのか?
  2. 達成手段の何が有効だったのか?

などを検証する。

よって、成果の良し悪しよりも、対策、検証の有無、およびその妥当性を問われる。ここがISOの真髄と言える。



P運送の2年間数千万のコストダウン実現!

<企業概要>
従業員200人、営業所16か所、ISO9001+14001取得、18ケ月で取得
重量物運送最大手、ピアノ、コピー機、耐火金庫などを運搬、本社東京

<取得経緯>
本社に策定メンバー25名が集合し、月2回プロジェクト開催。半年に一回内部監査員候補者35名がISO教育で集合、研修。9001を先行してシステム策定して、14001を次に着手。
予定どおり18ケ月で、殆ど「指摘事項」がなく審査が終わり、認証を果たす。
現場従業員・・事務員さん、ドライバーへのISO基本教育がキーポイントと言えた。

<主要成果>

  1. トラック100台の年間使用燃費が2000万以上削減
  2. 全国の営業所の賃借り家賃が1,000万以上削減
  3. 物損事故ISO導入前に比べ、40%削減
  4. 大手取引先の運送業者(100社)中、業務の顧客満足度評価で2位に浮上
  5. 従業員の改善アイデイアがコンスタントに出てくる。

<成果が出た原因>

  1. トップ、幹部の姿勢・取得の方針が明確にあった事
  2. 従業員、所長が自分の営業所の実状を忌憚なく主張した事
  3. コンサルタントとのコミニケーションが良好で、取組が真剣だった
  4. 一般従業員の現場ISO教育が独特のノウハウで効果的に出来た。
  5. サービス業としての自覚がISOを通じて全社に啓蒙出来た。

社長の最後のコメント<ISO様様です>

K製作所の外注加工不良の40%削減!

<会社概要>
従業員130名、大手製薬会社より、薬の生産ライン装置を受注し、納品。
本社東京、工場埼玉県。創業100年。業界での競争力は高く、品質には定評があったが、社内の管理・マネージメントに改善の余地あり。
9001を9ケ月で取得。指摘事項なしで認証。

<取得経緯>
従来より、ISO取得を考えていた。取引先の工場査察を少しでも減らせれば、納期の管理が楽になるという動機。品質には自信があったが社内の工場マネージメントには幾つも課題があり、残業の縮小、ベテランの技術の継承などが課題としては大きかった。

<主要成果>

  1. 外注加工費の大幅削減(40%)
  2. 納期遅れが殆どなくなった
  3. 加工ミスによる手直しが大きく減る(正規外加工)
  4. 責任権限の明確化により、部門間の情報の行き違いが激減
  5. 設計のモジュール化による残業の削減実現

<成果が出た原因>

  1. ISO策定過程で各部署の代表が徹底討論した。
  2. 内部監査員の養成に厳しい基準で養成した
  3. 自分の部署以外の部門の仕事について、上下の垣根なく、ビシビシ意見を言い合った
  4. ISO事務局に優秀な人材を任命し、活躍させた。
  5. 現場定着の為に、約1年の「定着化研修」を実行した。
Cサービスの事故40%削減と人材育成

<企業概要>
大手事務機メーカーから、配送手配、運行管理、商品出荷管理、修理受付などの業務を受託、従業員18名、物流本部に常駐。運送業者首都圏50社の配送管理。当初ハプライバシーマーク取得の予定が、我々の説得でISO9001に変更。

<主要成果>

  1. 配送手配ミス(事故)が大幅減少、メーカーからも評価を受ける
  2. 諸業務が時間短縮でき、かつミスが減少
  3. 人材の育成のための業務手順が新人教育に大いに役立つ
  4. メーカー、配送業者とのコミュニケーションが向上して、信頼が格段に向上
  5. 前向きな組織風土が形成され、退職者が減少

<成果が出た原因>

  1. ISOを全員が真剣に取り組んだ。
  2. リーダー、社長の陣頭指揮が効果的だった。
  

南陽経営開発株式会社
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